■概要
<日程>
2020年12月6日(日)
<場所>
新日本空調(株)
技術開発研究所 クリーンルーム(茅野市)
<監修>
信州大学教育学部教授 齊藤忠彦氏
■実験内容
「不織布マスク」等の飛沫防護具の種類の違い
「個人差」による飛沫拡散の違い
「会話」「歌詞唱」「ドレミ唱」の違い
― 方法 ―
高感度カメラを用いた、飛沫可視化による検証
微粒子計測器(パーティクルカウンター)を用いた、粒子計数による比較(距離・角度)
「不織布マスク」「マウスシールド」「フェイスシールド」の3種類を取り上げました。
▼飛沫防護具なし
▼不織布マスク
▼マウスシールド
▼フェイスシールド
― 結果 ―
本実験の可視化による検証では、飛沫を最も抑制することができるのは「不織布マスク」でした。
また「マウスシールド」も飛沫拡散は少なく、口元も見えることから、音楽レッスンでの使用に有効である可能性がみえました。
「会話(朗読)」「歌詞唱」「ドレミ唱」の違い
▼飛沫防護具なし
▼不織布マスク
▼マウスシールド
▼フェイスシールド
― 結果 ―
本実験の可視化による検証の範囲では、「歌唱」による飛沫拡散は「会話(朗読)」時と比較し少ないことがわかりました。
中間報告では、飛沫可視化実験により飛沫の飛ぶ様子を見ていただきました。計測機で計測された粒子計数による比較(距離・角度)の検証を踏まえた検証結果最終報告は、1月中旬頃本ページにて公開いたします。
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